本記事では初めての「面談」体験についてまとめました。対策はネットで調べれば色々出てきますが、今回は実際の体験に焦点を当ててみました。今後、これから面談を控えている方々の参考になれば幸いです。
SESとは
SESとは、「システムエンジニアリングサービス」の略で、エンジニアがクライアント企業と契約を結び、プロジェクトに必要なスキルを提供する働き方です。エンジニアは、指定された期間、クライアントのプロジェクトに参画し、システム開発や運用などに貢献します。具体的には、プロジェクトの要件に合わせてシステム設計や開発、運用・保守を担当することが一般的です。
SESの特徴
- 契約期間が定められている:一定期間、または特定のプロジェクトにおいて、エンジニアはクライアントの業務をサポートします。
- 専門的なスキルを活かす:SESのエンジニアは、特定の技術や知識をもつ専門家として、クライアントに対してスキルを提供します。
SES面談
SES面談とは、エンジニアと常駐先のクライアントとの顔合わせを行う場です。常駐後に携わる案件についての詳細や、お互いの自己紹介を行い、不明点を擦り合わせするためにセッティングされています。
【実体験】面談の流れ
面談は次のような順番で進行しました。
- 自己紹介
- 会社紹介
- 案件説明
- スキルシートに基づいて詳細を説明
- 質疑応答
面談はオンラインで実施され、時間は1人あたり約20分程度でした。私の場合は3人同時に面談が行われたので、全体で1時間程度かかりました。面談の順番は特に決まっておらず、面談時に「どなたから始めますか?」と聞かれました。
実際の面談で感じたこと
- 緊張感
オンライン面談とはいえ、やはり緊張しました。特に自己紹介での第一印象が大事だと思い、話し方やトーンにも気を遣いました。とはいえ、実際に始まると徐々に緊張が和らぎ、自然に話せるようになりました。
- 予想外の質問
事前に調べていた質問とは違う内容を聞かれた時、少し戸惑いましたが、慌てずに自分の経験やスキルに基づいて正直に答えることが重要だと感じました。
- 複数人同時の難しさ
1対1の面談とは違い、3人同時に行われるため、他の方が話している間のリアクションや、自分の番が回ってくるまでの待機時間が少し緊張感を増す要因でした。
面談で気を付けたポイント
- スキルシートの確認
面談前に自分のスキルシートを見直しておき、質問された際に的確に答えられるように準備していました。
- 質問の用意
質疑応答の時間に備えて、事前に質問をいくつか用意しておきました。会社や案件に対して興味を示すことで、積極性をアピールできたと感じています。
面談対策
面談対策として、私は自分の声を録音し、声のトーン、話す時間、話し方などを何度も確認しました。伝えたいことをどう伝えるかを意識して、面談のたびに改善を繰り返しました。特に自分の話が相手に伝わりやすいように、スピードや抑揚を調整することに集中しました。この準備が自信につながり、面談当日は落ち着いて話すことができました。