転職活動をしている中で、特に重要だったのは「どの場所に転職するか」という点でした。私自身が転職活動を通じて感じたことをお伝えします。
地方と都心のIT業界の違い
違い① 求人数
地方と比べると都心のほうが人口が多く、企業数も多いため、求人数や案件数が必然的に多くなる傾向があります。
違い② 給与水準
地方は生活コストが低い分、給与水準も低い傾向があります。対して、都心は生活コストが高い分、給与水準も高めに設定されています。
違い③ 案件内容・種類
都会ではプロジェクトの内容や種類が豊富で、様々な業界・業種に携わる機会が多いです。一方、地方では地域密着型のプロジェクトが多い印象を受けました。
地方と都会に住むメリットデメリット
地方メリット
・生活コストが低い
住居費や物価が低いため、収入に対して比較的ゆとりのある生活ができる。
・自然環境が豊か
都会に比べて自然が多く、静かな環境で生活できる。
・通勤時間が短い
通勤ラッシュが少なく、職場が近いことが多いため、通勤時間が短くなる傾向がある。
地方のデメリット
・求人数が少ない
IT業界の求人が限られており、キャリアの選択肢が少ない。
・スキルアップの機会が少ない
大規模プロジェクトや最先端の技術に触れる機会が少ない可能性がある。
都会のメリット
・求人数が多い
様々な企業が集中しており、求人や案件が豊富にある。
・スキルアップの機会が多い
先進的なプロジェクトや多様な業界に関わるチャンスが多い。
・キャリアパスが広がる
より多くの選択肢があるため、自分に合ったキャリアパスを選びやすい。
都会のデメリット
・生活コストが高い
家賃や物価が高く、収入の多くが生活費に消えてしまう可能性がある。
・ストレスが多い
通勤ラッシュや人口密度が高いことで、ストレスを感じやすい。
・競争が激しい
多くの人が集まるため、仕事や昇進の競争が激しくなることがある。
転職活動中に感じた事
私は東北地方の出身ですが、地方ではIT業界の求人が少なく、転職エージェントを活用してもなかなか転職先が決まらず、時間がかかりました。地元にこだわって良い求人を探すよりも、都心部で転職先を早く見つけ、リモートワークが可能になるまでスキルを磨く方が効率的だと感じました。時間は戻らないため、年齢を重ねる前に早めに行動することで、より良い方向に進む可能性が高まると思います。もしこの記事を読んでいる方で、転職を考えている方やスキルアップを目指している方がいれば、都心部でIT業界の転職先を見つけることをお勧めします。
